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円度 個展 「線在点在」

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-折り返し道歩き-
歌川国貞画の作品”房事養生鑑”の花魁を線画に、彼女という独自の人間の半生を描きました。
こちらは五年の時間を経て完成。
彼女が半生で出会った人や事、経験や未来などを一本一本の線で一日一日を表すように丁寧に描かれています。
色々な浮世絵師の作品の隠し絵も含まれた何度も色々と発見出来る作品です。
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-心々八巻-
”藍・相・合・愛・逢・間・哀・会”
八つの思いが心中にあるという女性の姿。
こちらは和紙から製作しています。

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-月夜の三面鏡-
自分の中に意識する様々な願望や欲望。
満月の日にトライアングルの世界の様に「表の自分、裏の自分、そして自分自身も知らない自分」を描きました。
藍色の和紙は夜空を、丸く切り取られた和紙は満月を表現。
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-二舞瓢箪-
「縁起絵」の一つで扇子の形をした和紙に描かれた二人の女性と三つの瓢箪。
瓢箪は昔から三つ揃うと三拍(三瓢)子揃って縁起が良いと言われている。
縁起物の扇子や瓢箪、女性が華やかに舞う明るい色合いの染和紙を使い、幸せな時間を過ごすという気持ちを線で表現しています

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-手乗り女歌舞-
色和紙にシルクスクリーンプリントを施した「和洋」作品。
手から華やかに歌う女性が描かれています。
こちらは掛け軸になり、裏から光を当てると暗転作品になります。
色により表情が変わるので楽しんで見てください。
※こちらは円度”名義前の作品の為、円唾”名義として作られた作品です。
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こちらは線画の幾何学模様シリーズとなり、永遠と伸びゆく線を楽しむ作品となります。
手描きで描かれた線をシンメトリーにすると不思議とアナログ感覚で見られるのです。
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